「山形県産月山ぶどうサワー」を2月20日(火)に発売

全国農業協同組合連合会(本所所在地:東京都千代田区、代表理事理事長:野口 栄、以下JA全農)は、国分グループ本社株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分 勘兵衛)と「山形県産月山ぶどうサワー」を共同開発しました。山形県産ヤマソービニオン果汁を8.5%、月山ワインを1.5%、合計で10%使用し、アルコール度数は4%です。
JA全農のグループ会社である全国農協食品株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:金子 千久)を販売者とし、北海道・東北エリアのセブンイレブン約2,500店舗(20241月末現在)で2月20日(火)に発売します。また、全国のイトーヨーカドーとヨークでも順次販売します。
※福島県のみ、3月5日より販売します。
※店舗により、取り扱いのない場合があります。

【ヤマソービニオンについて】
「ヤマソービニオン」は、1990年に日本で開発された赤ワイン用のブドウ品種で、日本に自生する在来種の山ぶどうとカベルネ・ソーヴィ二ヨンの交配品種です。山ぶどうの持つ野性的な風味やすっきりとした酸味とカベルネ・ソーヴィニヨンの持つ上品で芳醇な香りが特徴です。名峰月山のふもとにある朝日地区は、標高200mの冷涼な気候で、ヤマソービニオンの代表的な産地の1つです。朝日地区で作られたヤマソービニオンは、庄内たがわ農業協同組合(本所:山形県鶴岡市、代表理事組合長 海藤喜久男、以下JA庄内たがわ)が運営する月山ワイン山ぶどう研究所で、ジュースやワインに加工されています。雪深い庄内地区で、雪室を活用した貯蔵庫にて、えぐみ・雑味の元となる酒石酸を自然に沈殿させて上澄みだけを採取し、ヤマソービニオン果汁が作られています。

【月山ワインについて】
月山ワインは、地元の生産者が丹精込めて栽培した高品質なブドウのみを原料として使用しています。鶴岡市の朝日地域ではブドウ栽培が盛んで、栽培技術も確立されており、本来の自然な風味をそのままボトルに詰め込んでいます。

本商品は、醸造用ブドウの素材を加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。このような果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。
JA全農は、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大するため、各産地との連携を強化し、引き続き、メーカー、販売先との共同開発をすすめていきます。

【商品概要】
・商 品 名:山形県産月山ぶどうサワー
・発 売 日:2024年2月20日(火)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格:247円(税込)
・内 容 量:350ml
・賞味期限:365日(常温保存可能品)
・原料供給元:JA庄内たがわ