本日5月2日(金)に農林水産省から要請があった内容について、本会の今後の対応を以下の通り整理したのでお知らせします。
1.農林水産省から本会への要請内容(5月2日付)
・政府備蓄米が流通している数量が一部にとどまっているため、消費者の皆様にいち早く政府備蓄米が供給されることを最優先に、速やかに取引先との調整を進め、前倒しで供給の拡大を行うこと。 ・夏まで毎月、政府備蓄米の売渡しを行う予定であるため、政府備蓄米を必要とする全国の小売、中食・外食事業者に対する安定供給に一層努めること。 |
2.本会における今後の対応
本会は、消費者の皆様に1日でも早く政府備蓄米をお届けできるよう、以下に取り組みます。
(1)本会は、本会取引先(※1)と協議し、備蓄米(※2)の引取時期の前倒しを推進します。
(2)本会は、上記(1)の対応が可能となるよう、輸送会社や倉庫業者と協議し、取引先からの出荷依頼数量の増加に対応できる出荷・輸送体制の構築を図ります。
(3)本会は、グループ会社と連携して、備蓄米からの精米製品の製造および販売の早期化を図るとともに、あわせて、取引先にも速やかな精米製造・販売を依頼します。
※1 米穀卸売業者等
※2 ここでは精米製品の原料等となる玄米をさす