JA全農の政府備蓄米の販売状況について、以下のとおりお知らせします(5月8日現在)。
1.落札数量 199,270㌧(※1)
2.販売先との契約数量 199,270㌧
3.販売先からの出荷依頼数量
4月出荷分まで 55,112㌧
5月出荷分 70,596㌧(※2)
6月出荷分 13,854㌧
7月出荷分 802㌧
合計 140,363㌧(進度率70%)
4.出荷済み数量 63,266㌧(進度率32%、出荷依頼に対し100%出荷)
※1政府備蓄米第1回・2回入札の落札数量合計です
※2出荷依頼数量は米穀卸からの依頼に応じて増加する可能性があります
※3政府備蓄米第3回入札については、国による「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの契約数量」公表ののちお知らせします
本会は、契約済みの販売先(米穀卸)と199,270トン全量の契約を完了しており、出荷については、販売先からの依頼に応じ、最大限に速やかな受け渡しにつとめています。なお、販売先からの納品希望日が集中するなど物理的に出荷対応が難しい場合、販売先と協議のうえ出荷日を調整する場合もあります。現在、おおむね日量2,000トンから3,000トンの玄米を販売先にお届けしていますが、大型連休に伴う貨物輸送手配などの影響により、対象期間中(5/2~8)は、出荷数量が減少しています。
今後とも「政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針」に基づき、国産米の安定供給と生産者の継続的な稲作経営の確保に向けて、適切に取り扱いをしてまいります。
政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針 1.流通の円滑化をめざし、信頼及び実績のある販売先に対し、可能な限り早期に供給します。 2.販売にあたっては、落札金額に運賃・保管料・金利・事務経費など必要経費のみを加え、適正に取り扱います。 3.販売先に対し、価格の報告など、国の定める要領に則した適正な取り扱いを求めます。 |