JA全農の政府備蓄米の販売状況について、以下のとおりお知らせします(5月22日現在)。
Ⅰ.政府備蓄米第1回・2回入札の落札分販売状況
1.落札数量 199,270㌧
2.販売先との契約数量 199,270㌧
3.販売先からの出荷依頼数量
4月出荷分まで 55,112㌧
5月出荷分 72,610㌧(※1)
6月出荷分 34,206㌧
7月出荷分 1,227㌧
合計 163,155㌧(進度率82%)
4.出荷依頼待ち数量 36,115㌧
5.出荷済み数量 103,753㌧(進度率52%、出荷依頼に対し100%出荷)
※1 出荷依頼数量は米穀卸からの依頼に応じて増加する可能性があります
Ⅱ.政府備蓄米第3回入札の落札数量と契約数量
1.落札数量 96,925㌧
2.販売先との契約数量 96,925㌧
※2 第3回落札分については、現在、販売先との契約が完了し、出荷依頼受付、出荷をすすめており、その販売状況は来週以降お知らせします。
本会は、契約済みの販売先(米穀卸)と296,195トン全量の契約を完了しており、出荷については、販売先からの依頼に応じ、最大限に速やかな受け渡しにつとめています。
また、取引先との協議による引取時期の前倒し推進や、そのための出荷・輸送体制の再構築をおこなうことで、政府備蓄米の供給拡大に努め、現在、日にちによっては日量4,000トン以上の玄米を販売先にお届けしております。
なお、販売先からの納品希望日が集中するなど物理的に出荷対応が難しい場合、販売先と協議のうえ出荷日を調整する場合もあります。
今後とも「政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針」に基づき、国産米の安定供給と生産者の継続的な稲作経営の確保に向けて、適切に取り扱いをしてまいります。
政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針 1.流通の円滑化をめざし、信頼及び実績のある販売先に対し、可能な限り早期に供給します。 |