JA全農は、6月23日付けでニチリウグループ(日本流通産業㈱)に加盟することとなりました。
JA全農は、全国に展開するAコープ店舗の運営において、全国規模での商品力・運営力の強化と継続的な健全経営を目指し、全国Aコープ協同機構(※1)を組成しております。メンバー(9社)の合計売上高は約3,000億円となっています。
値頃感のあるPB(プライベートブランド)を支持する声は依然として大きい一方で、昨今の開発傾向は「価格訴求型」から「価値訴求型」に移行するなど、PBに対する消費者のニーズはますます高まっています。主要小売業ではPBのカテゴリー構成比が約10%にまで拡大してきており、小売業にとって重要な経営戦略の一つとなっています。主要小売業者は幅広いブランド体系を展開することで、消費者からのさまざまなニーズに対応しています。
JA全農は、JAグループのPBである「エーコープマーク品」は、国内産の原材料を優先使用し、安全・安心を基本理念とするハイクオリティブランドとして位置づけ、量販型PBは「ニチリウグループ」のPBを新たに採用し、スケールメリットを享受することで、消費者の豊かなくらしに貢献していきます。
(※1)全国Aコープ協同機構 全農くらし支援部店舗事業課を事務局とし、全国のAコープ会社9社と農協流通研究所を構成メンバーとして共同活動を行っています。


