政府備蓄米の販売状況について(第15報・7/31現在)

JA全農の政府備蓄米の販売状況について、以下のとおりお知らせします(7月31日現在)。
出荷済み数量は、第1回から第3回の合計で90.7%となります。なお、販売先からの出荷要請にはすべてお応えしております。

なお、9割以上が出荷済みとなりましたので、本リリースをもって毎週の販売状況報告を終了とさせていただきます。なお、100%出荷完了の際には、改めてプレスリリースにてご報告いたします。


Ⅰ.政府備蓄米第1回~3回入札落札分の販売状況
 1.落札数量           296,195㌧
 2.販売先との契約数量      296,195㌧
 3.販売先からの出荷依頼数量(※1)
   4月出荷分まで         55,112㌧
   5月出荷分           74,469㌧
   6月出荷分           86,727㌧
   7月出荷分           53,063㌧
   8月出荷分           19,166㌧
   合計             288,537㌧(進度率97%)
4.出荷依頼待ち数量          7,658㌧
5.出荷済み数量          268,555㌧(進度率91%、前週の87%に対し+4%、出荷依頼に対し100%出荷)
※1 出荷依頼数量は米穀卸からの依頼に応じて増加する可能性があります

本会は、落札した296,195トン全量の契約を販売先(米穀卸)と完了しており、出荷については、販売先からの依頼に応じ、最大限に速やかな受け渡しにつとめています。
なお、販売先からの納品希望日が集中するなど物理的に出荷対応が難しい場合、販売先と協議のうえ出荷日を調整する場合もあります。
今後とも「政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針」に基づき、国産米の安定供給と生産者の継続的な稲作経営の確保に向けて、適切に取り扱いをしてまいります。

政府備蓄米の買戻し条件付き売渡しに係る取扱指針

1.流通の円滑化をめざし、信頼及び実績のある販売先に対し、可能な限り早期に供給します。

2.販売にあたっては、落札金額に運賃・保管料・金利・事務経費など必要経費のみを加え、適正に取り扱います。

3.販売先に対し、価格の報告など、国の定める要領に則した適正な取り扱いを求めます。