― 全国の産地を応援するJA全農の「ニッポンエールプロジェクト」 ― 第6弾テーマ「山梨県産すもも」 ~山梨の芸術品「すもも」を未来へ~ 共同開発商品を順次発売

全国農業協同組合連合会(以下JA全農)と株式会社伊藤園、大関株式会社、株式会社不二家、山崎製パン株式会社、協同乳業株式会社、全国農協食品株式会社は、「ニッポンエールプロジェクト協議会」第6弾のテーマを「山梨県産すもも」とし6商品を共同開発しました。商品は順次各メーカー・販売先より発売します。

ニッポンエールロゴ
「ニッポンエールプロジェクト」は、JA全農とメーカーおよび販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、商品を通じて産地を応援していく活動です。さらに、令和5年1月には、「ニッポンエールプロジェクト」の主旨に賛同いただける企業が集い、同じテーマで商品を開発・販売する「ニッポンエールプロジェクト協議会」を設立しました。

「ニッポンエールプロジェクト協議会」の第6弾は、「山梨県産すもも」~山梨の芸術品「すもも」を未来へ~をテーマとし、各メーカーとともに「山梨県産すもも」を使用した商品の開発を行いました。

山梨県は「すもも」の生産量日本一。ところが、購入・利用経験率および認知率も10%未満(※)と低いことが課題となっています。また、近年の気候変動により、3月の開花時の低温や遅霜による着果不良、収穫時期の高温による過熟などの影響から収穫量の減少が生じています。生産が不安定になりつつあることを受け、すもも生産者は減少傾向にあり、すもも自体の生産量も減っています。そこで、ニッポンエールプロジェクト協議会では、気温や降雨などの影響を受けた一般流通しない山梨県産すももを積極的に使用した商品を開発し、あわせて生産者が丹精込めて作ったすももを、より多くの消費者に知っていただく機会を販売先の皆様のご協力を得ながら提供することで認知拡大を目指し、すももの生産者を応援します。
(※)出典:「やまなし地域プロモーション戦略」推進のためのブランド価値調査サマリー/2024年度WEB調査

また、10月3日(金)には、長崎幸太郎山梨県知事の元へ消費拡大に向けた取組報告や試飲試食を行います。さらに、10月11(土)、12日(日)には、東京都内の量販店で、販売促進イベント「ニッポンエールまつり」を開催する他、10月18日(土)には、山梨県甲府市内で開催される「農業まつり」に出展し、「山梨県産すもも」を使用した各商品の試飲・試食や販売を行い、「ニッポンエールプロジェクト」の取り組みについて認知拡大を図ります。

JA全農は、今後も「ニッポンエールプロジェクト協議会」を通じて、産地応援に協力いただけるメーカーおよび販売先とともに、国産農畜産物の消費拡大や生産振興に取り組んでいきます。

山梨県産すもも6商品



【ニッポンエールプロジェクト協議会 第6弾「山梨県産すもも」特設ホームページ】
https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/yamanashi_sumomo/
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