第9回「和牛甲子園」 総合評価部門最優秀賞は鹿児島県立市来農芸高等学校が3度目の受賞 ~25道府県43校の『高校牛児』の熱き戦いが閉幕~

JA全農は、1月15日(木)~16日(金)に東京都港区で第9回和牛甲子園を開催しました。本大会は、25道府県から過去最多の43校が出場し、出品牛は65頭となりました。総合評価部門最優秀賞には鹿児島県立市来農芸高等学校が輝きました。

総合評価部門の最優秀賞に輝いた鹿児島県立市来農芸高等学校の生徒


総合評価部門の最優秀賞に輝いた鹿児島県立市来農芸高等学校の生徒

和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の農業高校の生徒、“高校牛児”たちの大会です。飼育に関する日頃の取り組み内容を競う「取組評価部門」と、育てた和牛の肉質を競う「枝肉評価部門」の2部門で評価し、両部門の合計得点で総合評価部門の最優秀賞を選出します。

全農は①将来の担い手候補である高校生の就農意欲の向上、②日本各地で同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創出し、意欲と技術の向上を図ることを目的に、和牛甲子園を開催しています。「取組評価部門」、「枝肉評価部門」それぞれの部門において、最優秀賞・優秀賞・優良賞を選出するとともに、「総合評価部門」では、最優秀賞1校を選出しました。

出場した高校牛児のみなさん


出場した高校牛児のみなさん

取組評価部門は、広島和牛の認知度向上を目的とし、地域資源を活用するとともに、安全で高品質な和牛を生産するために、オール広島県産の飼料開発とコスト削減に取り組んだ広島県立西条農業高等学校が最優秀賞を受賞しました。

総合評価部門は、取組評価部門で「窮地からの脱却~和牛王国、若人たちの挑戦」というタイトルで発表し優良賞を受賞、枝肉評価部門でA5等級、BMS12番の素晴らしい枝肉により最優秀賞を受賞した、鹿児島県立市来農芸高等学校が最優秀賞を受賞しました。受賞のインタビューでは「第8回大会終了後から総合評価部門最優秀賞を目指し、6次産業化を新たに取り入れ、出品牛においては細やかな管理を徹底することで、最後までストレスなく飼育できたことが、総合評価部門の最優秀賞の受賞に繋がったと感じている。」と喜びを語り、参加した2年生の生徒は、「来年の和牛甲子園では今回大会以上の結果が残せるように頑張りたい。」と次回大会への抱負を語りました。

褒賞

高校名

総合評価部門

最優秀賞(1校)

鹿児島県立市来農芸高等学校

取組評価部門

最優秀賞(1枚)

広島県立西条農業高等学校

優秀賞 (2校)

岐阜県立加茂農林高等学校

栃木県立矢板高等学校

優良賞 (3校)

宮崎県立高鍋農業高等学校

岐阜県立飛騨高山高等学校

鹿児島県立市来農芸高等学校

審査委員特別賞(1校)

岐阜県立大垣養老高等学校

高校牛児特別賞(1校)

広島県立西条農業高等学校

枝肉評価部門

最優秀賞(1頭)

鹿児島県立市来農芸高等学校

優秀賞 (2頭)

鹿児島県鹿屋農業高等学校

鹿児島県立曽於高等学校

優良賞 (3頭)

福島県立会津農林高等学校

栃木県立那須拓陽高等学校

愛知県立渥美農業高等学校

審査委員特別賞(1校)

岐阜県立飛騨高山高等学校

和牛甲子園を通じて、参加校同士の交流機会や参加高校の地元での応援が年々広がり、大会設立の目的が徐々に浸透しています。これからも、全農は全国の〝高校牛児〟を応援していきます。

【第9回和牛甲子園 開催概要】
1.日時:令和8年1月15日(木)~16日(金)
2.会場:体験発表会 ザ・グランドホール品川(東京都港区港南2-16-4)
     枝肉共励会 東京食肉市場中央卸売市場(東京都港区港南2-7-19)
3.主催:全国農業協同組合連合会(JA全農)
4.後援:文部科学省、農林水産省、独立行政法人農畜産業振興機構、独立行政法人家畜改良センター、東京都中央卸売市場食肉市場、東京食肉市場株式会社、全国農業高等学校長協会、日本学校農業クラブ連盟、公益財団法人全国学校農場協会、公益社団法人全国食肉学校、一般社団法人全国農業協同組合中央会(JA全中)、株式会社日本農業新聞、JA全農ミートフーズ株式会社
5.大会ホームページ:https://wagyukoushien.com
  大会のライブ配信のアーカイブや、各校の体験発表動画をご覧いただけます。