JA全農がオフィシャルスポンサーとなっているカーリング日本代表の山口剛史選手と藤澤五月選手が、6月5日(月)にJAビルを訪問しました。お二人は3月・4月に開催された「世界カーリング選手権大会」に日本代表として出場し、シーズンを終えたため、活動報告を兼ねてJAビルを訪問しました。カーリング日本代表選手が訪問するのは5年ぶりです。
歓迎会としてお迎えした本催しで、全農の野口栄代表理事理事長は「先日の世界選手権で、現地でも、『ニッポンの食』をパワーに変えて頑張ってきてくれたことを大変うれしく思います」と挨拶し、選手のお二人に歓迎の花束をお渡ししました。
2年ぶりの世界選手権出場を果たした男子日本代表の山口剛史選手は「日々『食』でサポートしてもらっているおかげで、僕たちの筋肉が元気よく、世界でもプレーできています」とユーモアを交えながら日頃のサポートに対する感謝の言葉を述べました。今シーズンに国際大会での優勝をした女子日本代表の藤澤五月選手は「海外において食事は選手にとって一番の課題。全農の食事のサポートは、心も体にとっても大きなパワーになっている。世界選手権でリベンジができるようにパワーをつけて来シーズンを迎えたい」とコメントし、笑顔で今後の目標を語りました。
花束を受け取り笑顔の山口剛史選手と藤澤五月選手
挨拶をする藤澤五月選手
本催しの中では、お二人を歓迎し集まった全農職員からの質問に答える場面もありました。
「カーリング以外で得意なスポーツ、好きなスポーツはなにか」という質問に対し、山口剛史選手は「最近はゴルフにはまっている。海外のトップ選手からオフの期間にゴルフをトレーニングに取り入れているときいた」と回答しました。また得意なスポーツについては「運動が得意ではないので、得意なスポーツはない」と笑顔で話し、会場の笑いを誘いました。
また普段からカーリングをしている職員からの「全農にもっとカーリング界をこうやって支援してほしいということがあるか」という質問に対し、藤澤五月選手が「ぜひ皆さんにカーリングをしに来てほしい。実際にやってもらうと、競技の難しさや食事の大切さを分かってもらえると思う」と回答するなど、全農職員は選手との交流を楽しみました。
職員からの質問に笑顔を見せる山口剛史選手と藤澤五月選手
役職員との記念撮影も実施
本催しの最後には全農の安田忠孝代表理事専務から、5月23日にメディア向け発表会で披露した「ニッポンエールプロジェクト」の「宮崎県産日向夏」を素材とした商品の数々をお渡ししました。
全農は2010年にカーリング女子日本代表のオフィシャルスポンサーとなり、以降、子どもたちから海外で活躍する日本代表選手の皆さんに至るまで、食でサポートしてきました。
全農はこれからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援します。