農業生産を中心とする食農バリューチェーンを取り巻く環境は日々刻々と変化しています。
全農グループでは、全体戦略にもとづいた事業活動により、環境変化への対応や社会課題を解決し、
「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋」となることを目指します。
誰よりも厳しくおいしさを見つめ、
誰よりもやさしく育て、
誰よりも丁寧に届ける人がいる。
そして、誰よりもうれしそうにおいしさを待っていてくれる人がいる。
この国の人がつくるおいしさを、
私たちは未来へつないでいきたい。
おいしいねって、未来でも言えるように。
1972年3月30日、全購連と全販連が合併して、JA全農(全国農業協同組合連合会)が誕生しました。誕生に際し、当時の経営陣は使命達成のため6つの目標を定めました。
全農では創立以来、様々な事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献しました。創立から50年以上たった今も、事業の目的は変わっておらず、引続きステークホルダーに期待される役割を発揮します。
1948年
許諾番号:8457T039-070131
農協マーク制定
1952年
一般社団法人 全国農業協同組合中央会提供
第一回全国農協大会
1962年
一般社団法人 家の光協会提供
全購連「農業技術センター設立」
1965年
一般社団法人 家の光協会提供
旧農協ビル完成
1968年
「全農二十年」誌より抜粋
東京生鮮食品 集配センター稼働
1970年
一般社団法人 家の光協会提供
エーコープ福岡店オープン(Aコープ1号店)
1972年
読売新聞社提供
全購連と全販連が合併
全農ロゴの制定
農協牛乳の発売
1973年
精米ブランドをパールライスに統一
1979年
「全農二十年」誌より抜粋
農業技術センターにBB肥料モデルプラント設置
1982年
全農グレイン(株)「穀物エレベーター」稼働
1983年
全農エネルギー株式会社提供
坂出LPガス輸入基地設置
1989年
一般社団法人 家の光協会提供
全農東京青果市場が神田市場から大田市場に移転
新Aコープマーク制定
1992年
一般社団法人 全国農業協同組合中央会提供
JA「新農協マーク」の使用開始
JASS、統一サインポール設置開始
1998年
日本農業新聞提供
全農と3県経済連が合併(宮城、鳥取、島根)
2001年
JAタウン開設
2009年
三菱地所プロパティマネジメント株式会社提供
新JAビルへ移転
2010年
みのりみのるプロジェクト開始
2013年
「全農ブランド」商品発表
2017年
営業開発部新設
2020年
「ニッポンエール」商標登録
2022年
株式会社全農ビジネスサポート提供
全農五十周年
2024年
JA全農くみあい飼料(株)設立
全農グループは、JAグループの経済事業を担っており、大きく販売事業と購買事業の二つに分けられます。販売事業では、生産者が生産した農畜産物をJAを通じて集荷・保管・流通・販売し、安全・新鮮な状態で消費者にお届けしています。購買事業では、生産者の農業生産や生活に必要な物資などを、JAを通じて農家・組合員に供給しています・取扱品目は、肥料、農薬、飼料、農業機械などの生産資材から、食品、燃料などの生活用品まで多岐にわたります。このように安全・安心な国産農畜産物を消費者に安定的に供給するとともに、生産者と営農と暮らしを支援し、地域と地域農業の活性化を図るという重要な役割を担っています。