「全農安心システム」では、生産や加工などの工程管理を記録を残しながらしっかり行い、生産者からお客様までを商品と情報で結ぶ仕組みをつくります。そして、これらの内容を第3者が客観的に確認することにより、お客様の安心につながる商品の提供と情報発信を目指します。
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「安心」とは読んで字のごとく、「心が安らぐ」ことを意味します。つまり、お客様に安心を提供するためには、一人ひとりに商品のことを納得していただき、信頼していただくことが不可欠となります。
全農安心システムは「お客様に納得して、信頼していただくためのシステムを目指す」という理由から、このような名前になりました。 |
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全農安心システムでは、「農薬の成分回数は何回以内」というような数値基準を設けたり、実施を義務づけている項目はほとんどありません。
それは、各産地が異なる環境で生産を行っているため、一律的な基準を設けるのは現実的ではなく、産地の特徴を生かすことにつながらないという理由からです。
そのため、産地で「どのような作り方をするか」は、関係者が実態を考慮して決定し、その決めた内容を「基準」として守っていくことになります。
全農安心システムでは「自分たちが決めた基準を自分たちで守る」ことが原則となり、産地の数だけ基準が出来ることになります。 |
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