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JAグループの米の取扱いは、全国の取引先に通年販売を行うため、多くが委託販売・共同計算の手法を取っています。
委託販売は、受託者が委託者に代わって価格交渉から代金回収までの販売業務を行い、得られた代金を委託者に精算する仕組みです。
【図表19】委託販売の概要
共同計算は、JA・生産者から販売委託された米穀について、時期別に変動する価格や経費をプールした上で、全体の集荷数量で割り返して計算することで収益を公平に分配し、生産者間の手取り額を平準化する仕組みです。
集荷の段階では概算金を支払い、販売・経費支払いが完了した後に、最終精算を行います。
【図表20】共同計算の概要
全農グループの精米工場では、安全・安心で美味しいお米を消費者に提供するために、精米から販売まで一貫して取り組んでいます。
【図表21】精米工場での製造工程
全農は、2024年4月の改正法施行後も、全国の取引先へ年間を通じ安定した米穀輸送が可能となるよう、以下の物流改善をはかりながら、輸送力の強化に取り組んでいます。
【図表22】全農パレチゼーションシステムにおける輸送風景
【図表23】全農統一フレコンの保管風景
【図表24】米専用貨物列車「全農号」の定期運行
米卸売業者は、米の流通において、量販店、中食外食事業者・加工食品事業所等への年間を通じた安定的な精米供給・販売の中で、加工(精米加工・衛生品質管理・商品開発)・保管・物流・販売等、さまざまな役割を担っています。
全農は、効率的な圃場管理ができるよう、Z-GISの普及に取り組んでいます。これにより、圃場データと連携したスマート農機の活用も期待できます。
また、圃場の情報を解析する栽培管理支援システム「ザルビオ」の普及を推進し、データを活用した生産性向上に取り組んでいます。
【図表25】Z-GISとザルビオを活用した営農支援の流れ
2025年6月25日に実施した「米生産・流通の現状と全農の取り組みに係る記者説明会」の動画です。資料とあわせてご覧ください。