ファミリーマートと連携した冬休み期間の NPOなどへの牛乳の寄贈について

JA全農は、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下「ファミリーマート」)と協力し、学校休校期間である年末年始に、「ファミマフードドライブ」の東京都内の5つの協力パートナー(NPOなど)に牛乳を寄贈いたします。寄贈した牛乳は、各協力パートナーが実施するこども食堂やフードパントリーなどの食支援の取り組みでご活用していただきます。

現在、家庭の経済環境などにより、学校給食が休止となる冬休み期間に十分な栄養を取ることができないこどもたちの健康が心配されています。

一方で、円安やウクライナ情勢などの影響により、生乳生産に必要な飼料などの価格が高騰しており、酪農経営は過去に例をみないほどの厳しい状態にあります。加えて、長引くコロナ禍の影響により、業務用を中心とした牛乳・乳製品の需要も回復をしていない状態にあり、特に需要が落ち込む年末年始は生乳の需要拡大が必要な状況です。

こうした状況を踏まえ、全農は、ファミリーマートと協力し「ファミマフードドライブ」の協力パートナーのNPOなどに牛乳を寄贈し、年末年始の牛乳の消費拡大に取り組むとともに、冬休み期間のこども食堂やフードパントリーなどの食支援の取り組みでご活用していただきます。

◆子ども食堂への牛乳の寄贈の概要
1)提供商品:『ファミマの牛乳1000ml』 合計425本
        ※素材の味わいが楽しめる成分無調整牛乳です。
2)寄贈対象:東京都内のNPOなど 5団体
        ※全て「ファミマフードドライブ」の協力パートナー
        (現在、牛乳提供先の募集は終了しております)
3)提供期間:12月25日から1月9日

◆「ファミマフードドライブ」について
ファミリーマートが取り組む、地域における食支援と食品ロス削減のための取り組みです。ご家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供いたします。現在、全国の約2,000店舗が取り組みに参加しています。
※ファミマフードドライブの取り組み概要は、こちらからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html

今後も、JA全農は、ファミリーマートとともに生乳の需要拡大に向けた取り組みを検討して参ります。