食の安全・安心をつなぐ取り組み

農畜産物が産地から消費者のみなさまに届くまで、安全・安心をつなぐ役割を果たしています。

農畜産物が産地から消費者のみなさまに届くまでの全農の取り組み

1.加工施設での認証取得

全農グループでは、国際規格「FSSC22000」「SQF」等の積極的な取得、「HACCP」への適合などについて、主食の米を扱う全農パールライス(株)の精米工場や、全農チキンフーズ(株)JA全農ミートフーズ(株)の食肉加工施設などにおいて取り組みを進めています。安心・安全な国産素材を衛生管理の行き届いた施設で加工し、消費者のみなさまにお届けします。

全農チキンフーズグループのFSSC22000の登録証

2.安全を裏付ける研究拠点

各分野の研究拠点で専門的な技術を活かして、国産農畜産物の安全性の担保に取り組んでいます。

商品の品質管理を担う営農・技術センター

3. 加工食品原料の産地表示

2017年9月、国はすべての加工食品に、重量割合1位の原材料の原産地表示を義務付けましたが、全農グループは産地情報を正しく伝えることが消費者の利益にかなうと考え、2013年に重量割合2位までの原材料の原産地表示を基本とする自主基準を策定しました。原産地情報の開示をつうじ、消費者が安心して商品を選択できるよう、準備が整った商品から、順次表示の切り替えを進めています。

加工食品の原料原産地
情報開示の取り組み

全国農協食品

  • グループ会社で加工食品を取り扱う全国農協食品(株)では、各商品の原料原産地情報を一覧でご覧いただけます。

加工食品原料の産地表示の例

4.独自のトレーサビリティの仕組み

お客様が手に取る商品について納得、信頼していただけるよう、農畜産物の生産や加工など各工程の管理状況を記録し、情報を提供しています。こうした枠組みを第3者機関が検査・審査し、お客さまの安心を客観的に担保しています。

全農安心システム