「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサーチューハイ」を 6月14日(水)に新発売 1本販売につき、首里城未来基金へ2円を寄付!

全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、代表理事理事長:野口 栄、以下JA全農)は、「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサーチューハイ」をウエルシアホールディングス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松本 忠久)のグループ会社が運営する店舗において、数量限定で発売します。

沖縄県産の「完熟シークヮーサー」の果汁を10%使用し、アルコール度数は4%で、まろやかな酸味と爽やかな香りが楽しめるチューハイです。同商品は6月14日(水)より順次発売します。
※店舗により、取扱いのない場合があります。

沖縄県産「完熟シークヮーサー」について
沖縄県内のシークヮーサー農業者数は、高齢化や後継者不足で10年で約30%減少しています。本来、9月から11月の緑色のシークヮーサーを収穫しますが、人手不足の影響から収穫しきれず、12月以降の黄色く完熟したシークヮーサーを一部収穫しています。黄色く完熟したシークヮーサーは緑色のシークヮーサーよりも酸味と苦みが少なく、甘酸っぱい味わいが特長ですが、糖度が上がるため、傷みやすく、県外への流通が難しいといった課題を抱えています。
今回、フードロスの観点や完熟シークヮーサーの魅力やおいしさをもっと伝えたいという想いから商品化しました。また、本商品は、流通に適していない素材を加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。このような市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。

「首里城未来基金」への寄付について
現在、首里城に象徴される沖縄の歴史と文化の継承に取り組むため、「首里城未来基金への寄付金」(沖縄県首里城歴史文化継承寄附金)を沖縄県が中心となり実施しています。
本商品の販売者である全農グループの全国農協食品株式会社と取扱企業であるウエルシアホールディングス株式会社が合同で、1本販売につき2円の寄付を行い、販売を通じて「伝統的な建築等の技術に係る人材育成事業」と「古都首里の歴史的空間創出に係る事業」を応援します。

JA全農は、今後もこのような取り組みを含め、全国の産地・品目を販売先に提案することで、引き続き、全国の産地と連携した商品開発に取り組んでいきます。

【商品概要】
・商 品 名 :ニッポンエール 完熟シークヮーサーチューハイ
・発 売 日 :2023年6月14日(水)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格  :162円(税込)
・内 容 量 :350ml
・賞味期限 :365日(常温保存可能品)
・原料供給元:JAおきなわ