刈取り後からできる高温化対策導入ガイド

刈取り後からできる高温化対策導入ガイド(水稲編)を紹介します。

温暖化によって米が白くにごった「白未熟粒」が増加

夏場の高温により「白未熟粒」が問題になっています。「白未熟粒」は、コシヒカリでは出穂後約20日間において日平均気温が26 ~ 27℃以上の場合に発生が増加することが分かっています。

今世紀半ば(2041~2060年)の相対収量と白未熟粒の将来予測

「白未熟粒」を克服するにはどうしたらよいか?対策は?

高温による白未熟粒を防ぐための対策は、以下の4つに分けられます。これらを組合わせることで「白未熟粒」を軽減することができます。

予防的・高温回避:
高温になる前に対策を行い、高温を避ける。

予防的・高温耐性強化:
高温になる前に対策を行い、高温に耐える能力を強化する。

対症療法的・高温回避:
高温が予想される、または実際に高温になってから対策を行い、高温を避ける。

対症療法的・高温耐性強化:
高温が予想される、または実際に高温になってから対策を行い、高温に耐える能力を強化する。

水稲栽培における高温対策

「令和6年夏の記録的な高温」に対し効果が高かった対策は?

水稲の適応策として主に行われているのは、

1.水管理の徹底

2.施肥管理の実施

3.適期防除の実施  など

また、高温耐性品種の作付けは毎年拡大しています。
したがって、本導入ガイドでは、
「高温耐性品種の導入」入」「施肥管理の徹底」「営農管理システムの活用」について説明します。

実施している適応策(実証中、研究段階の適応策を含む。)