地域共生・地域活性化

他企業との協業による地域のくらしを支援する拠点整備

地域のくらしを守り、魅力的で住みやすい地域社会の実現に向けて、地元の農産物を提供するファーマーズ型Aコープ店舗の出店拡大を進めています。
新たな店舗形態として、2023年2月10日、群馬県内に、ウエルシアグループとの協業により医薬品の提供および調剤薬局を併設した「地域のお客さまの食と健康を守る一体型店舗」を出店しました。今後も地域から必要とされる店舗を目指し、出店を促進します。

(株)Aコープ東日本 JAファーマーズ前橋川原

自家消費型太陽光発電パネルの設置促進

再生可能エネルギーを活用したビジネスモデルの構築に向けてJAグループ関連施設への自家消費型太陽光発電パネルの設置に取り組んでいます。需要家は太陽光発電設備の投資や維持費用などの負担が不要で、停電時は電気自動車や蓄電池などから一部のレジ・照明へ電力供給されるなどのBCP対策も兼ね備えています。

自家消費型太陽光発電設備によるPPAモデル(株)長野県A・コープ A・コープ ファーマーズうえだ店

中山間地域を含めた生活・エネルギーインフラの維持

中山間地域では、人口減少や高齢化によりスーパーマーケットや商店が減少しています。買い物困難者が増加する中で、宅配・移動購買車の取り組み強化などにより生活インフラの維持に取り組んでいます。

JA晴れの国岡山の移動購買車

また、組合員の営農や生活に必要不可欠なエネルギーの供給体制を維持するために、マスタープランの実践や既存セルフSS・機器のリニューアルなど競争力強化に取り組みます。
過疎地域のライフライン維持に向けては地元行政と連携し、隣接事務所からのスタッフによる駆け付け給油、ローコストSS等、過疎地域SS対策の実証に取り組みます。

ローコストSS((株)JAおきなわSS久志セルフ)

過疎地対応SS(コンテナ式給油所)