５月のジャム
うめ

梅雨という単語には梅という字が入っていますよね。

梅雨の時期が梅の旬に重なるなど諸説ありますが、ジメジメと蒸し暑い時に酸っぱい梅の味は、さっぱりとした気分にさせてくれますよね。

梅干しなど酸っぱいものは暑い時でも食欲を搔き立ててくれます。更に暑くなる夏に向けて、梅は大事な食べ物ですね。

全農の12か月のジャムシリーズの青梅では主に奈良県産を使用し、品種は梅酒や梅干し、梅ジュースに使われる万能品種「白加賀（しらかが）」を主に使用しています。

淡い緑色が鮮やかで梅干しや梅酒、梅シロップなどに幅広く、古くから親しまれています。

青梅は他にも古城（こじろ）という品種や小さい小梅などもありますので、品種の違いを気にしてみてはいかがでしょうか。

梅は実が青い段階で収穫することもあれば、黄色く熟してから収穫することもあります。加工の目的に合わせて適した熟度で収穫するためです。

青い段階だと、酸味や風味が強いので、梅酒や甘露煮など漬ける食べ方に使われます。黄色くなると果実が軟らかくなり、甘みも出てきますので梅干し、ジャムなどに向いています。

５月のジャムでは、青梅の風味を感じられる適した熟度でジャムにしました。

お肉の照り焼きの隠し味に使うと、青梅ジャムの甘酸っぱさでさっぱりとした味付けになり美味しいですよ！

梅ジャムで梅雨を乗り切りましょう！