９月のジャム
くり

12か月のジャムシリーズで使われている栗は、愛媛県南予地域の最北部のJA愛媛たいきから出荷された栗を使用しています。

JA愛媛たいきは栗を出荷して20年になります。栗が生産され始めた当初から、地域と一体となって産地づくりに取り組んできました。特に品質の優れた品種については、愛媛たいき銘柄栗として販売しています。

豊かな山間地に位置するJA愛媛たいき管内の大洲市、内子町で収穫されたくりは愛媛県の生産量の約1/2を占め、県内第一位の生産量、取扱量になります。

愛媛県大洲・喜多地域は瀬戸内に面した海辺から標高３００ｍの山間地まで多様な地形と気象条件があり、栗ができる中山間地は、昼夜の温度差、降雨量など、地質的にも気候的にも申し分なく、大粒で和菓子のような上品な甘味のある栗ができます。

みなさんご存知の通り、栗はイガイガの外皮があるため、機械収穫や選別が難しい果物です。

そのため、収穫は今でも生産者がイガと実を１個１個収穫しています。

そんな生産者の手間のかかった栗だと思うと、秋の味覚もより味わい深く感じられますよね。

全農の12か月のジャムシリーズでは、そんな栗の良さを活かしたジャムにしました。

栗の渋皮を取って、雑味がない栗ジャムに仕上げました。

マロンスイーツは秋ならではの味覚ですよね！栗ジャムを更に美味しく味わうならおすすめはマフィンに載せて簡単スイーツはいかがでしょうか。栗の風味が自然に感じられますよ。

みなさん、秋の味覚を是非この栗ジャムでお楽しみください。