1.労働力支援協議会の概要
全農は生産現場の労働力確保を支援する取り組みを進めるため、全国を6ブロックに分けブロック別労働力支援協議会、またそれらをとりまとめる全国労働力支援協議会を立ち上げ、各々の活動情報を共有しながら取り組みの拡大を進めています。各協議会ともに、JAグループだけでなく、パートナー企業や行政、関係団体等多くの方々に参加いただいています。「農業労働力不足」を「農業を包含する地域全体の問題」として解決策の研究、地方創生に繋がるよう展開していきます。
2.91農業の提唱
全農は人手不足に悩む生産現場を支援し、その地域に人が集まること(地方創生、農業関係人口増)を目指して、多様な人材が各々のライフスタイルに合わせて農業にかかわれるよう、農業へのハードルを下げて農業参加を訴求しています。「あなたのライフスタイルに農的生活を1割取り入れませんか?」をコンセプトとする新たなライフスタイル「91農業」(キュウイチノウギョウ)を提唱し、PR活動等を行っています。幅広く農業に触れる機会を作ることで、農業に興味がある人や将来農業を志す人に対して、農業を経験する場の提供につなげていきます。
ポスター
チラシ(表)
チラシ(裏)
3.91農業窓口一覧
あなたも91農業に参加してみませんか?
北海道・東北 [PDF:666KB] 関東・甲信越 [PDF:578KB] 北陸・東海・近畿 [PDF:733KB] 中国・四国 [PDF:610KB] 九州・沖縄 [PDF:743KB]
JAグループの農業求人サイトはこちら!
4.パートナー企業と連携した農作業受託
農業に関わるハードルを下げ、農業に興味・関心のある人材や多種多様な人材を受け入れる取り組みを進めるため、各県域で企業との連携をすすめています。全国域では、令和3年4月1日にパートナー企業として(株)JTBと連携協定を締結し、農作業請負による取り組みを展開するとともに、農福連携の推進もおこないながら「多様な人材の活用」を図っています。
農業関係人口増(農業に関わる母数増)を進め、長期的な農業人材の確保・育成にも繋げていきます。